◯翔工房
紡ぎ、染め、織る。福岡県小郡市の田園風景の中にある、織り物の工房です。 ◯SHOテキスタイル研究所 翔工房の教室の中から、より高いレベルでやってみよう!そう思った人の集まりです。それぞれが仕事を持っていたり、家庭をもっていたりと、暮らしの条件は様々ですが、週1回のライフワークを中心に、自分達で高め合いながら織りに取り組んでいます。 ◯作品2011年 6月 3月 九州ちくご元気計画 カテゴリ
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![]() ありがたいと言いたいところですが、後でまとめて降って水害が出そうで怖いです。 6月の教室はのんびりと和やかに過ぎていきました。 人数が少ない日は急遽フェルトでポーチづくりで楽しみました。 フェルトを教える時、私も実際に作りながら工程を説明しながら進めています。 人数が多いと皆さんのを見て回っているうちに私のは手が止まってうまくフェルト化しないことがあります。 だから出来上がりはいつも私のが一番下手なんです。 今回は二人でしたから同時進行でうまくいきました。 仕上げはぎゅうぎゅうにタオルを詰めて乾くまで置いておくと型崩れもなく仕上げります。 ストールとしても使ってもらいたいのでその辺意識して織りました。 何よりカシミヤですから高級な肌触りです。 一枚は最近結婚した姪っ子の幸せを祈って送ります。 7月の教室も楽しくなりそうです。 7月は来てくれるかな? 最近教室見学希望の問い合わせが続きます。 ひと月に2回位のペースでも勉強できますよ。 人生100年時代とか、、シニアの方にこそ織りをお勧めします。 家遊びを楽しむためにね。 頭も手も足も使いますので〇〇防止に、笑 教える私もシニアです笑 #
by shokobo
| 2021-06-27 10:41
| 織り・染め・紡ぎ
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![]() 赤い糸をミシンに掛けたついでに針刺しを作ってみました。 茜の手紡糸の小切れを引っ張り出してきました。 模様がついていまして、縮絨して分かりづらいですがブータンの片面縫い取り織ですね笑 試し織で経糸が余って練習したんでしょう。 ヤクランドの久保さんにブータンに連れて行ってもらって現地で2日間も講習受けたのに今ではすっかり忘れてしまった織りの技法です笑 「働く人に学ぶ」と題して様々な職業の方の話を聞くという学習でした。 生徒を入れ替えて2回の講話。 講師も様々な分野で仕事をされている方が10名ほど来られていました。 新聞記者、お菓子屋さん、薬剤師、警察官、左官、養蜂場などなど 仕事の特徴、この仕事を選んだ理由やきっかけ、やりがいや大事にしていることなどを話してくださいとのこと。 中学生に私の仕事、機織りってどんなことするか知っている?と聞いてみましたが全然反応なしでした笑 うちの校区の中学生だったら毎年招待して機織り体験してもらってるから知ってる子は要るんだけどね。 写真や実物を見せながらの40分の講話、、 、、自分の将来の職業を考えるところまでいっていませんね、中学2年生、、、 思えば私も織物を一生の仕事にするとは中学生のころはみじんも思っていませんでしたからね。 日々、遊びや部活のことで頭はいっぱいでした。 でも、近い将来職業を選ぶ時がやってくる中学生へのメッセージは 、、、もし工芸という物つくりの仕事につこうと思っても、すぐに出来るものではなくて10年ぐらい修行の後やっと一人前と呼ばれるようになり、そこから収入というものが付いてくる職業です。 覚悟をきめてかからないとできない仕事だね、、、でも楽しくもあるよ、、 いつもひざ掛けばかりではつまらないので私が縫ってあげるからと説得して服地に挑戦してもらいました。 服地を織る人は少なくて、、その理由の一つは、自分で縫えないから、です。 せっかくのホームスパンはぜひとも服にしてその温かさを実感してほしいです。 織物が上手になったその次は縫物の勉強だね。 なので新工房に移った時は縫い物コースを新設しようと考えてます。 もちろんプロの先生をお呼びして。 織物をしない方にも参加していただけるコースです。 服が使い捨てのようになった現代、針を持つこともなくなりました。 せめて布を織る私たちだけでも布を大切に使いたいなと思います。 チクチク。 #
by shokobo
| 2021-06-16 10:53
| 織り・染め・紡ぎ
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![]() 自粛休みの間にお家で織ったもの見せてくれましたよ。 残り布が(肩付近)台形で、その形のままのポケットに。 初めてのホームスパンの服です。 手紡ぎ糸の表情が良いですね。 右はカード織り。 ダブルフェイス(裏表逆)は大変だったそうです。 1mいっぱいにブランケット2枚分の糸を掛けています。 この糸はずいぶん前から持っていたカシミヤの単糸(と言ってもふわふわとろとろのカシミヤではなく腰のある太番手の糸) マフラーにするには少し撚りが強めで、使い方を考えている間に、半ば忘れかけていたのもの。 撚りが強いので双糸にして撚りを戻してみたらどうだろう?そう考えてるうちに、、ブランケットだと確信。 3キロほどの糸をせっせと双糸にして試し織をしてやっと機にかかりました。 この後に強めに縮絨して、結局は間を取って筬70目/10㎝で織り始めました。 縮絨ってとても重要です。 多分、筬70目/10㎝と思っていたので読み通りです。 長年の経験で分かってはいるのです。 でも毛織物は織った後の縮絨で表情ががらりと変わります。 だから考えている筬目の前後を試しに織ってみて自分の考えに間違いはないと確信すると安心して織り進めることができます。 安心できると、それ以外のタテヨコ密度がちゃんと揃っているかどうか?とか、細かいところに目配りしながら織り上げることができます。 2枚できるので1枚は先ごろ結婚した姪にプレゼントしようと思っています。 行き先があると織るのが格別に楽しみです。 まだ先行きは不透明な世の中ですが手を動かして物を作り出す喜びはそんな不安を少しは和らげてくれます。 そして密にならない程度での人との交流も同じく気持ちを和らげてくれます。 ぼてぼてと歩く姿も哀れです。 時々勝手に転んでいます。 私がくつろぐとピタッと体をくっつけて寝てます。 お互い長生きしなくちゃね。 #
by shokobo
| 2021-06-11 17:10
| 織り・染め・紡ぎ
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![]() 手のひらに綿を紡いだ糸の円錐がちょこんと。 『染めもの屋ふく』さんの呼びかけで綿の糸紡ぎ講習会を行いました。 4月、5月の2回、綿の種を取り、弓打ちしてスピンドルを使って糸を紡ぎ何らかの形にするまで。 ありがたいことに9名も参加されて大賑わいの講習会となりました。 ![]() ![]() 皆さんが使っている独楽は身近なもので手作りできるってこと知ってほしくて5円玉3枚を丸箸に刺したものです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by shokobo
| 2021-05-30 16:27
| ワークショップ
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![]() 毎日代わり映えのしないメリハリのない生活が続きます。 たまに用事で来る人はいますが、行く用事はなく、夫とラムとの会話もいらない生活がつづきます。 しゃべる相手もなく、ひとり工房で何かしてます。 早く生徒さんたちとワイワイガヤガヤしたいなぁ~ そう、先日の茜染めは梅雨の晴れ間の昨日今日でやっと乾きました。 左から ①左端は劣化したパウダー状のものを一回煮出して濾したもの (新しかったら右のように鮮やかな色に染まったと思います) (原毛の重さに対して150%使用でもこの程度、新鮮なうちに使わなくてはもったいないですね) ②チップ状のものを2回煮出した液を一緒にして染めたもの ③3回目の煮出し液で染めたもの ④4回目の煮出し液で染めたもの (②,③,④は700gのチップ状のものを煮出しながら各500グラムの原毛を染めています。一回の煮出し時間は沸騰したら火を弱めコトコトと1時間強) 媒染剤はどれもミョウバン10%で先媒染です。 ①はともかく②、③、④について 茜を煮出すたびに色素が薄くなっていくのはわかりますがただ薄くなるだけでなく色味が変わっていくことがわかります。黄色の色素が先に水に溶けだすようで何度も煮出して染めるとピンクに染まるようになります。 ただ桜のようなはんなりとした薄いピンクではないし堅牢度も低いのでお勧めできません。 茜色は夕焼けの深くドラマチックな色と思っていますが④の色になると透明感のある優しい朝焼けの空を連想してしまいます。 もう一回煮出した5回目液で染めるとサーモンピンクとか鴇色になると思います。 赤色好きの方はお試しください。 ※残った茜のチップは乾燥させておくとまた煮出して染めることができますが単体ではなく玉ねぎの黄色染の時に加えたりするとオレンジ色が染まります。 織りあげてみるとこれはこれで良しといったところでしょうか。 独楽いっぱいに紡いだ糸で何ができるか試行錯誤しています。 単糸では使いにくいので双糸にすると撚り止めもしなくて済みますし、、 来年には確実に切り倒される運命にあることを察しているのか、豊作の10キロ越えです。 実が小さくて種が大きいので梅干しには不向きなんですが、、 それに私は梅干し漬けが苦手でして、、 (一応食べれるのですが、上手な方がまわりにたくさんいて、頂くたびに自分の下手さを確認しています) 10キロ全部漬けるかどうか思案中です。 、、実はもう一本、梅の木があるのですが、、例年ならせいとさんの誰かがもらってくれるのですが、、 ぶつぶつ、、独り言が多くなりました。 #
by shokobo
| 2021-05-22 22:13
| くらし
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