◯翔工房
紡ぎ、染め、織る。福岡県小郡市の田園風景の中にある、織り物の工房です。 ◯SHOテキスタイル研究所 翔工房の教室の中から、より高いレベルでやってみよう!そう思った人の集まりです。それぞれが仕事を持っていたり、家庭をもっていたりと、暮らしの条件は様々ですが、週1回のライフワークを中心に、自分達で高め合いながら織りに取り組んでいます。 ◯作品2011年 6月 3月 九州ちくご元気計画 カテゴリ
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1 ![]() 天神の新天町にありますギャラリーおいしの4階です。 階段を上がってすぐは今年の2月に開催された「ひつじパレット2015」出品作。 それから先は10名の研究生別にずらり、、 どれも美しい。 飾り終えて、、それぞれの個性が育っていることを実感しました。 ![]() ![]() やはり翔工房は手紡ぎが上手です。 多くの方にご覧いただきたい。 1日と2日は服飾デザイナーの加藤希久代さんも東京から駆けつけてくれます。 スタイルがよく見える服を作られる方です。 いろいろアドバイスしてくれると思いますよ、お声かけください。 ![]() 壁には飾りきれなかった巻物がテーブルの上にいっぱい、、早い者勝ちかも、、 ▲
by shokobo
| 2015-11-30 23:27
| イベント
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![]() 今年も研究生の作品展の準備が出来ました。 DMは表がSHOテキスタイル研究所のご案内。 裏がオーダー会のご案内となっています。 ![]() 5年目を迎える研究生の作品展もvol.6となりました。 今年は作者別の展示をします。 手紡ぎが主体の翔工房ですが同じ材料を使っているのにそれぞれに違う見ごたえのある作品が揃いました。 今年新たに加わった二人を含めた研究生10人の一年の取り組みをご覧ください。 また今年2月に京都で開催された『ひつじパレット2015』に出品した私も含めた5人の作品も展示します。 それから服のオーダー会をします。 手紡ぎ手織の服地で自分サイズの服を作るのはちょっと贅沢と思われるかもしれませんが流行に左右されない一生物の服も良いものです。 1日と2日は服飾デザイナーの加藤希久代さんをお招きしています。 お気軽に覗いてみてください。 多くの方にご覧いただきたくご案内申し上げます。 SHOテキスタイル研究所 作品展 vol.6 2015.12.1tue~12.6sun 11:00~19:00(最終日は17:00まで) ギャラリーおいし 福岡市中央区新天町南通り4F tel 092-721-6013 ▲
by shokobo
| 2015-11-28 22:12
| お知らせ
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![]() 出来上がり寸法85㎝×185㎝310g 薄くて張りのある大判ストールでぎりぎり手持ちしてもかさばらない分量はこのくらいが限度と思う重さです。 今日はこれ持ってお山の上でやってたグループ展最後の当番に行ってきました。 ![]() ここの展示場でもう15年ほどの付き合いのファンシー アーティストの会の作品展をしました。 残念ながら今日が最終日でした。 ![]() ![]() 山の斜面の中腹に建つ展望場として作られた建物で、ここからの景色が一番いいのではと思うくらいの絶景。 但しここまで一気に登ると息切れします。 ご招待したお客様の中には、だまされた~きつい~とはぁはぁいいながら入って来られる方が、、 そんな中、着物を着てこられた方がいらっしゃったので茜のストールのモデルさんになってもらいました。 ![]() ![]() この茜は12月1日から始まる研究生との展示会で飾ります。 私の茜へのこだわり、、話せば長いことで、、またゆっくりした時に、、 明日から一週間は展示会前のバタバタが続きます。 ▲
by shokobo
| 2015-11-24 23:30
| イベント
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![]() 今年は茜のストールやマフラーを早い時期からお求めくださる方がいて嬉しいです。 紅葉が美しいこの時期、お出かけに活躍していることと思います。 翔工房オンラインショップに掲載していますストールとマフラーは今年染めて紡いで織ったもので特に発色が良いものです。 今日は手間のいる茜染のことを書きます。 染に興味のある方はよーく読んでみてください。 茜染めはアルカリ剤をたくさん使うのでいかに原毛を傷めずに濃色に染めることが出来るかがポイントです。 原毛の草木染めは手紡ぎを始めた頃、盛岡の蟻川先生の染め方を教わりました。 けれど月日がたち今は自分勝手に染めています。笑 まずは原毛の洗いから。 茜染ではアルカリ剤使うのであんまり油脂を抜くとフェルト化してパサパサの塊になってしまいます。 これを無理やり解毛して紡いだところで出来上がりの糸はパサパサで風合いの悪いものしかできません。 服地に使うような太番手の原毛ならまだしもソフトなハーフブレットやポロアスでは油脂の抜き加減が難しいです。 指導するときもそこが一番重要だと思っていますが私もよく分りません(手触りに頼るだけです) その後のゆすぎも重要です。 媒染のこと 明礬10%酒石英5%で2時間ほどコトコトと。軽くゆすいでおきます。(私は1週間ほど寝かせておくこともあります) 次に染料の煮出し、、これが時間がかかります。 この頃の茜は色素が少ないので150パーセント以上使います。 灰汁を薄めたアルカリ水でゆっくりゆっくり、クツクツと、、丸一日何度も煮出して、まだ色素は出るのですが原毛がゆっくり浸かる程度でやめておきます。 染色 媒染しておいた原毛を更にアルカリ(灰汁か炭酸カリウム)を加えた染液でコトコトまた2時間ほど染織しますが温度は80度位をキープします(高温になると茶味が出る、、私はこれも好きですが) 以上が私の染め方です。 挑戦してみてください。 けれど最初から私が染めるくらいの鮮やかさにはなかなか染まらないと思います。 染まったとしても原毛が痛んでいると思います。 工程の中でいろいろなタイミングを誤らないようにするのが難しくてうちの生徒さんも何度も挑戦するのですが染めあがりの色目がいまいちだったりフェルト化がひどかったり、、指導も難しいです。 私も毎回成功とは限りません。 思った色に染まらなくて、それまでの手間を思ってがっかりすることが多々あります。 こうやって結構な手間をかけた茜染ですが染まりにくい油分の多い部位や媒染むらの部分は外してストールやマフラー用に紡ぎます. 最初の写真は織りあがりました。 ![]() 房の部分をかがってやっと縮絨です。 上手くいきますように。 今度は茜染にこだわる訳を書きますね。 ▲
by shokobo
| 2015-11-17 23:59
| 織り・染め・紡ぎ
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![]() ぼこぼこして太いけど面白い糸です。差し上げるようにスタッフに言ってなかったのが残念。 秋口から翔工房の紡ぎ独楽(綿)がよく売れています。 全国各地にコットンが植えられてたくさんの方が糸紡ぎを楽しまれているのがわかります。 動画などで独楽をくるくる回して紡いでいるのを見るととても簡単そうで、、何より紡ぐ行為そのものに憧れがありますよね。 でも実際やってみるとこれが結構難しいものでして、、せっかく育てたコットンも独楽もお蔵入りの方が多いのでは。 私は教えるのが仕事なのでどうしたら早く覚えてもらえるかいつも考えています(紡ぎだけでなく織りもですが) 一番のコツは紡げる方に手を添えてもらうことです。 独楽の角度や繊維を引くタイミングなどは見ているだけではなかなかわからないところですが手を添えてあげると力加減がわかるので短時間で覚えられます。 教える方にも一人ずつ手を添えてあげることをお願いします。 自分でされる方は動画などを参考にして、その時紡げなくても2~30分でいいですから毎日続けてください。 きっと、あれっと思う瞬間があると思います。 独楽で紡いだ糸は紡ぎ車や糸車などに比べて回転がゆっくりかかりますのでとても柔らかく表情豊かな糸になります。慣れてくるとテレビを見ながら本を読みながらでも紡げます。 ![]() どうぞあきらめないでください。 ▲
by shokobo
| 2015-11-15 01:57
| 四季
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![]() 家から徒歩で30分ぐらいのところ。 地元で唯一の里山の麓で開催されるイベントです。 野点、地域の物産販売、子供向けの体験イベントなどなど、、私も藍染め体験や手織り体験など、、何度かお手伝いしました。 私の子供がまだ小学生低学年ころで、一緒におばちゃんたちにハンカチやストールを輪ゴムで縛って染める手伝いをしてくれましたっけ。 この忙しいときに暢気に行楽とは、と誰かに叱られそうですが、、、お昼ご飯の支度が面倒で夫を連れてお昼ご飯食べに行っただけです。 さ~て帰るかと思っていた時、「みつえさ~ん」と大きな声でひょっとこさんに声を掛けられました。 ![]() さて皆様「翔工房の通信販売」ご覧いただけましたでしょうか。 うちの通販担当さんが頑張って立ち上げてくれたサイトですが正直恥ずかしい、、私でございます。 何だ、、大したことないね、、と思われないようなものが紹介できますようにと制作に力が入る日々です。 通販担当さんのこと、、私のブログをずっと覗いていただいてる方はお分かりでしょうが「ラムくんとかけるくん」も彼女が書いています。 私との出会いや翔工房のこと丁寧に正直に書いてくれています。良かったらご覧ください。 通販のことは彼女にお任せして私は新しい茜のストール制作に入りました。 今度のは薄くて張りがあって大きい茜ストールです。 織りあがったら通販に載せますね。 紡いだ糸は木枠に巻いて蒸して撚り止めをします。 ![]() ![]() ![]() 心得 何物にも媚びない茜色の布。 身に纏う人の心を静める布。 身に纏う人が凜と胸を張れるような布。 ▲
by shokobo
| 2015-11-07 22:13
| くらし
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