
福岡は桜の開花宣言がでましたが今朝から冷たい雨が降っています。
写真はTさんの手紡ぎ糸。
2週間ほどで服地用の糸1Kg紡ぎあげました。
手紡ぎ手織りが楽しい時ってこんなもんですね。
勢いが違う。

Nさん、この写真は昨年のマット織りの時のものですが上手になりました。
二人ともまだ若いです。
だから仕事もしていますし織りはその合間の勉強です。
Nさんは毎週片道2時間くらいかけて工房に通って来てくれています。
3年、、良く続いたなと感心しています。
TさんNさん二人は今年から研究生になります。
翔工房では通常の勉強を3年した後、希望すればSHOテキスタイル研究所の研究生になることができます。
研究生とは?研究生制度とは?
翔工房では、毎週一回を3年ぐらい勉強すれば(個人差はありますが)一応の織り全般を理解することができます。
機を自由に使えるようになり染色も自分好みの色が染められるようになります。
ここからが織りを自分のものにできる楽しいところだと思います。
これを人生の楽しみとして続けるのも良しです。
(5~6年通っている生徒さんでも研究生にならずに楽しんでいらっしゃる方も多いです)
しかし更に勉強して作家として自分の作ったものを世に出して評価を受けながら更に高みを目指すか、あるいは指導者として手織りの楽しさを広めていくか。
どちらかに目標を定めてそれに必要な勉強をするために開設したのがSHOテキスタイル研究所です。
別に建物があるわけではなす日々の勉強は翔工房の一般の生徒さんと一緒です。
と、大げさな書き方をしましたがそれほど真剣なものではありません。
楽しい織りを続ける手段として作家や指導者になって欲しいと願っているだけです。
翔工房へのお問い合わせが多い研究生制度のことでした。
もっと詳しく知りたい方はどうぞご遠慮なくお尋ねください。
研究生の一年の成果を発表する場として開催している作品展は今年9回目となります。
先日、今年初めての勉強会をして一年の目標を発表してもらいました。
さぁ、頑張ってくださいね。
、、私は、ちょっとゆっくりしたいところです。

何も関係のない写真ですが行きつけの魚屋さんで並んでたサヨリ。
春ですね。

アワビ、どんだけ繋がってるんかいな。
あぁ、かぶりつきたい。