福岡の美術館がやっと先週末に開館しました。
おかげさまでITOBA展も予定通り開催の運びとなりました。
毎年当たり前のように進めていた準備が新型コロナの影響でこのようにクールダウンするとは予想もしていないことでした。
沈んだ気持ちを整えて、開催することの意味を考えながら進めていきたいと思っています。
もう止めておこうかなと思った広報活動再開に福岡まで。
我が家からは1時間はたっぷりかかるので(まだ出品作が完成していない我が身を考えると)億劫ですが致し方ないと思っていましたらちょうど都合の良いお誘いのメールが、、
ここ数年、お話会をさせていただいている「博多織デベロップメントカレッジ」12期生の卒業作品展のご案内でした。
2年間の勉強の成果もさることながら卒業後は博多織の会社に就職したり自立したりと道は決まっているようで晴れ晴れとした笑顔が素敵でした。
お時間ある方はお運びください。
帰り道の大濠公園の気持ちのよかったこと。
子供たちのはしゃぐ声があちこちで聞こえてくるのがこんなに幸せなことかと改めて思いました。
ギャラリーなどに郵送より直接とITOBA展のフライヤーをお願いして回ると何処も浮かぬ顔をした人ばかり。
そうだよねぇ~。
悠長なことをやっていると思われるかもしれないけど『もしかしたら誰かの気持ちを豊かにすることができるかもしれない』
それが「ITOBA展」です。