今日は桃の節句。
お供えは菱形のお餅だけど面倒くさいので丸。
先日、娘から子供たち宛に宅配便送ってとリクエストがありました。
『お母さんには荷物がよく届くけど私たちにはどうして届かないの?』と子供たちが嘆くので何か子供の名前で送ってほしいそうです。
なるほどね、自分宛ての宅配便は中身がわかっていてもワクワクですからね。
お母さんに送ってくる宅配便の中身は化粧品や洋服などで自分ばっかしと子供は思ってるんだよね。
そこで餅送ることにしました。
大好きと言ってたしコロナウイルスの影響で学校が休みだから食費もかさむだろうから。
トマトで染めたピンクの餅と京都土産の舞妓さん柄のばんそうこうはお姉ちゃんの箱に。
大根の葉っぱで染めたグリーンの餅と忍者柄のばんそうこうは弟の箱に。
、、ちょっと思いついたことが、、
翔工房の紡ぎ独楽の注文の発送があったのを思い出しました。
メールには紡ぎに興味を持ち始めた娘たちと楽しみますと3個も注文してくれてた。
で、お節句だからと思って少しばかり餅も同封してしまいました。
あ~、余計なことをしてしまった。
知らない人から食べ物送られてきたら気持ち悪いに決まってる。
昨夜は寝つきが悪かった。
今日荷物が届いたころにお詫びの電話したらとても気持ちのいい対応していただき安心しました。
「お餅を見てこんなことができる人になりたいと思って眺めていました」と嬉しいこと言ってくださいました。
良いお母さんなんだろうなと思いながらほっと胸をなでおろしました。
私も娘と糸紡ぎしてみたかったなぁ、、あの頃はとてもそんな気持ちの余裕なんてなかった。
いつも工房に転がっている独楽。
この二つは今販売している独楽の試作品です。
あれこれ考えた末、今の形を家具の町柳川の飛鳥工房で作ってもらってます。