今年のタデ藍は育ちが悪くてしょぼしょぼ。
猛暑のせいだと思います。
大きくなるのを待っている間に他の草木染に夢中になった生徒さん達は今年は藍には見向きもしてくれませんでした。
せっかく世話してくれた夫には申し訳ないけれど引き抜いて処分しようと思ったら、なんと夫がまた草取りしてくれたので処分できなくて、、どうしようと思って閃いたのが沈殿藍つくり。
勉強熱心な生徒さん達はこれには飛びつきましたね。
やり方は簡単でただ水に浸して混ぜるだけ。
真夏ではないから発酵が上手くいくかと心配しましたが何とか4日目ぐらいにはすえた臭い。
消石灰を加えて撹拌して、、
出来ました。
葉っぱの状態が良くなかったので思ったほどの量は出来ませんでしたが生徒さん達ビックリ。
次はこれを実際に還元して染める勉強です。
今日は地元の子供劇場の子供たちや保護者の方が翔工房の見学に来てくれました。
せっかく子供たちが来てくれたので藍染のサービスWS(これはインド藍)しました。
はじめは恥ずかしがっていた子供たちも緑から青に変わる様を見てびっくり顔がどんどん笑顔に。
後は昨日の台風でいっぱい落ちてたクヌギの実を拾ったりカエルを追っかけたり、、
子でも達と接すると元気もらいます。
また来てね。
ありがとう。