一年中で最も暑い時期がやってきました。
日々の暑さの中、先週の恐ろしい水害の後始末に追われていらっしゃる方々のことを思うだけで気持ちが萎えます。
わたしの周辺にも何人も被災され嘆いてある方がいます。
他人事ではないことを胸に刻んで日々を過ごしています。
さて昨日のことですが猛暑のなか我工房の研究生のリーダー萩さんが服地の縮絨をしました。
黄色の経糸にベージュの緯糸でもちろん手紡ぎです。
外の染め場で1時間ぐらいかけてお湯の中で服地を踏み風合いを出します。
その後、棒に形を整えながらきっちり巻き取って布に包み再びお湯の中でころころ縮絨させます。
熱中症になるのではと心配しましたが、、根性でやり遂げました。さすがです。
普通に帰っていきましたが、はてさて今頃寝込んでいるのではと心配です。
日曜日でしたが他にも熱心に織ったり紡いだりと賑やかでした。
私もそばで糸紡ぎできるのんびりした日曜の教室でした。
猛暑の中でも教室に足を運ぶ生徒さんには頭が下がります。
私も頑張らなくては。
写真は散歩コースで見つけたヒバの花。
なまけ癖がついて半分しか歩いていなかったのですがもとのコースに戻したら見ることができました。
角が生えた小動物のような可愛い蕾が「久しぶり元気してた?」って言ってるようでした。
少しだけお持ち帰りして皆に見せたいところですがぼんぼりの様にまるくカットされた木なので残念。
暫く体調の悪かった私。
気遣ってくださる方々の優しい言葉に救われて少しづつ気持ちが軽くなってきているのを感じます。
肩、背中、腕の痛みまでゆるくなりました。
ご心配ありがとうございました。
元気だしてねと送って下さった方の手作りのげんこつ飴。滋味でした。
猛暑続きます。
皆さまお体ご自愛ください。