あと少しで織り上がるストールは研究生のeさん。
ゆっくり丁寧に織っています。
今日は日曜の教室。
月2回、働きながら織りを勉強している生徒さんが多いのでサービスのつもりで始めましたが定着してきたようです。
利用する生徒さんが少ないのでのんびりしています。
絣括りを始めたⅰさん。
整経台に絣台を取り付けて独り占めできるのも良いですね。
助手のⅰさんには紡ぎ糸の小布を織ってもらっています。
だんだんゆるっと力の抜けた織りになってきました。
もう一息頑張って。
私はコチニール染め(酢酸クロム染)の新作に掛かりました。
窓の外は黄金色に染まっています。
今年は自然の移り変わりが早いです。
麦が風に揺れサラサラとこすれ合う音に香ばしいパンを想像してしまいます。
麦秋に佇む翔工房を見れるのも来年までとなりました。
麦畑は全部工業団地になります。
それに伴い翔工房は移転が決まりました。
立ち退かないという選択ができなかったのが残念でなりません。
ですが、先日苦渋の決断をして今は気持ちを前に進めています。
いつか翔工房を訪ねたいと遠方の方から嬉しい言葉を頂くのですが機会があれが来年いっぱいのうちのお尋ねください。
良いところですよ。