今年の猛暑に負けて染めずの終わった藍の葉っぱ。
乾燥すると藍色になる。
さてどうやって染めようか?
昔の記憶をたどると普通に煮出して銅媒染でひすい色になったような?どうだったか?
こんな時は研究者のSさんに聞けば分かるはずとメールしてみる。
すぐに丁寧な染色法を教えてくださった。
いつもの博学に感心。
早速実行と思ったらハイドロがなかったので注文しようと藍熊染料店のサイトを見たら気になるレシピがありました。
インド藍の乾燥葉を染めるレシピが。
ハイドロやアルカリ剤を調合して間違いなくすぐに染まるというスペシャル還元剤AZなら在庫があるのでインド藍をたで藍に置き換えてやってみることに。
とりあえず乾燥葉200gをつかって生徒さんたちとやってみました。
右から綿、シルク、麻
色が薄いので更に200g使って翌日染め重ねしたものです。
気持ちで程度の青です、、
そうですよね、こんな簡単な方法で藍色が染まるなら手間のかかるすくもなんて作りませんよね。
ちょっとがっかりしている生徒さん達。
期待させてごめんね。
まだ一回分残っているのはSさんに教わったハイドロとソーダ灰でやってみます。
もうひとつ生徒さんたちの挑戦。
翔工房の作品展のDMを作ってもらっているカメラマンの石川さんにカメラ講座をしてもらいました。
うちの生徒さんにスマホやデジカメでかっこいい写真を撮る秘訣を教えてくださいとお願いしていたのが実現しました。
石川さんはデザイン塾の先生でもあるのでとても分かり易く教えてくれました。
モフモフのアルパカ人形を使っての実践は納得。
私も自分の作品を撮るとき思い通りに撮れなくてがっかりするんですがとても勉強になりました。
数日前の工房。
今年もたわわに実った稲。
もしかしたら来年はこの光景が見れなくなるかもしれません。
こんな田舎にも土地開発の波が寄せて来てます。