旅も最後の日を迎えました。宮古島には3日いました。
お宿は染織関係の人に好評な「七富荘」に連泊。
照ねーさんと呼ばれて親しまれているおかみさんは珍しいリュウゼツランの繊維で着物を織られていました。(今、目の手術をしたからしてないのよと言ってありました)
朝食の後、糸の績み方や道具の使い方など教えて頂きました。
リュウゼツランの繊維は葉っぱを海辺の砂浜に埋めて置いて頃合いを見て掘り出すとちょうどいい具合に繊維になっているそうです。
宮古島に行かれる方はぜひ「七富荘」にお泊り下さい。お食事もよかったですよ。
さ、後は観光を楽しんでお土産いっぱい買って、、
途中インフルにかかってしまったⅰさんもすっかり元気になりました。
海を見下ろす高台の上のカフェの入り口には
魔除けのスージ貝。いい形。
マンゴージュースが美味しかった。
この後道の駅ならぬ島の駅にも立ち寄り大きな荷物を抱えて帰路につきました。
いつか沖縄の織物の現場を覗いてみたいと思ってきて、そろそろかなと思っていたときに、何と幸せなことか、江崎さんに、自分では到底たどり着けないような織りの現場、匠達に導いていただきました。カルチャーショックな連日は予想できないことでした。
また貴重な休みを使ってご案内頂いた仲間先生ありがとうございました。申し訳ないですというたびに「これまでいろんな人にお世話になってここまでやってこれたのでこれからは少しづつ返していきたいんです」と言われていました。
お二人への感謝の気持ちをどう表わしたらいいかまだ思いつきませんが、日常に戻り自分の仕事に新たな気持ちで向かい合っています。
とにかく感謝。