まだ先の事と思っていた東京スピニングパーティーがいよいよ28,29日に開催されます。
今日たくさんの荷物を送りだしました。
翔工房は14番ブースで日々の仕事の紹介をします。
翔工房の庭のさんご樹や近くの農家に生茂るクルミで染めた原毛。
春に染めた桜染めの糸など。

これはクルミ、玉ねぎで染めた原毛を実際に紡いでストールに織ったもので会場に展示します。
国産原毛なのでボソッとした風合いですがなかなか味があります。
他に、ただ今検討中で販売には至っていませんが服なども展示します。手紡ぎ手織りの服を実際に着ていただけますよ。
どうぞお立ち寄りください。
ここは助手の由貴さんと井手さんが担当します。
私と萩さんは初日の28日に「木枠で絵を織る」というwsを担当します。

これは実際に織ってもらう風景。細部は参加者の好みで変えられるようにいろんな糸を用意しています。
もう一つはコットンボール。
白い綿の部分は翔工房のブースに特別に置いてもらう名古屋の「工房あかり」さんのオーガニックガラ紡の落ち綿を使用しました。

針で一目一目縫うように織っていく絵織りはとても時間がかかります。でも絵具では出せない温かみのある絵になるんですよ。
大きな機で大作を作るばかりが織りの楽しみではありません。
小さな布に込められた温かな時間の積み重ねは見る人に語りかける力を持っています。
wsにはどんな方が参加されるのでしょうか。
出会いが楽しみです。宜しくお願いします。