裂き布糸でポットマットを織りました。

今日お集り頂いた方は6名でした。
工房のいつものテーブルで一目一目経糸をすくいながらの根を詰めた作業。
しかもお互いに初対面同士で緊張されるかと心配しましたが、休憩を入れたあたりから打ち解けた雰囲気になり手を動かしながら口も動くで3時間、あっという間に過ぎてしまいました。
手織り枠は経糸を互い違いにすくって緯糸を通す隙間を作って織っていくので時間がかかります。
高機を使って布を織っている人からしたらそんな面倒くさいことしなくても思われるでしょう。
しかし実際に使ってみると一目一目の作業もまた楽しと思えてくるのです。
刺繍や編み物をする感覚に似ているかな。
最後、参加された皆様から「またここに来て教えてもらいたいのですが」という声がありました。
たった3時間でもお互いに親しくなられて「また今度もご一緒しましょう」という会話も聞こえてきました。
実は今後定期的に手織り枠のWSを続けて輪を広げていきたいと考えていましたので嬉しいことです。
まだ教えたいレシピがいくつもあるんです。
どうぞ第2回をお楽しみに!
それから研究生の本村さんと萩さんが手伝いに来てくれました。
そんなに大変じゃないから一緒に楽しんだらと言っていたのに結局ずっと付きっきりで指導してくれました。
ありがとう、助かりました。
教えるの上手になりましたね。