春ごろから取り掛かった翔工房オリジナル手織り枠と紡ぎ独楽作り。
最後の段階、パッケージやパンフレット作りの段階に入りました。
取扱説明書はすでに私がモデルで細かく写真撮りが出来ましたが太い手があちこちに写っていて恥ずかしい。
手タレを雇うべきでした。
次は手織り枠で織れる実際の作品をいくつか載せることになり慌てて制作しました。
コースター・額絵はすでに出来ていますのであと3点。
ノッティングで椅子敷き。
オーガニックコットンでハンカチ。
二重織(袋)で中に詰め物して鍋敷き。
織を初めて体験する人でも同じようにできるもの、そして二重織のような組織織りだって出来ることも伝えたいと思いながら織ってみまし。
ノッティングは木枠の方が経糸の無駄がないこと、そして経糸の始末も片方だけでいいことを発見。
木枠自体がしっかりしているので打ち込みも効きました。
スペーサー(棒)で一目一目をすくう単純さが組織織りの勉強には最適だということもわかりました。
今度から組織教える時はこれを使おうと思いました。
A3サイズを横に少しだけ広くした大きさは、いつでもさっと取り出して使えて構えなくていい気楽さがあります。
何よりも額として飾れる完成度の高い枠なので制作の途中でも壁に掛けてたのしむことができる優れものです。
今朝ツイッターで手織り枠の糸の掛け方はと質問がありましたので写真撮りました。
試作の段階では木に溝を掘ってもらったのですが、もし欠ければ使えなくなるのでアクリルで爪を作ってもらうことになりました。
アクリルにすることで溝の間隔も狭くなりました。
このようなことは私の力ではできませんがプロダクトデザイナーさんにお願いしてやっと完成しました。
当初は木製の枠を作ることだけを考えていましたが、アクリルの爪を作った段階でアクリル製もありと思いアクリル手織り枠も同時に完成です。
真っ白な枠もモダンでいいです。
織幅は25㎝。
大きくすればきりがありませんのでこのサイズの中でいかに楽しめるか、です。
手織りと言えばマフラー、これを使ってマフラーをどうやって織るか思案中です。
いいアイデアがあったら教えてください。
明日からは、やっと自分の制作に戻れます。