もうすぐ一歳になる初孫へ。
ばーばがフェルトのファーストシューズを作りました。
昨年なでしこジャパンがワールドカップで決勝ゴールを決め盛り上がっている頃、産気づいた娘と婿と3人で産院へ向かったのを昨日の事のように思い出します。
大きな声で泣く元気な女の子の誕生に両家で大喜びしました。
けれど2ヶ月後には一足先に向かった夫の転勤先仙台に行ってしまいました。
夫以外に知り合いのいない土地での子育ては心細いと思いますが愚痴も言わず頑張って子育てしていると感心しています。
これまでに3回帰省してくれましたが会う度に可愛さが増して帰したくないくらいです。
時々宅急便で送ってもらいたいと思うことも。
もう少し近かったら・・・何も手伝ってあげれない申し訳なさや自分が娘を産んだ頃の事など思い出しながら誕生祝に一日かけて作ったシューズ、出来はどうかな。
これからも元気ですくすく育つように願っています。
私が娘を産んだ頃、羊毛を固めて(フェルト化)帽子やシューズを作るのが流行り始めました。
よし、初誕生のお祝いにはわらじではなく手作りフェルトのシューズで餅踏みをしようと思っていましたが
子育ての日々はそんな心の余裕なんてなくあっという間に過ぎてしまいました。
フェルト作りを教室で教える事はありますが帽子やバックや大人用の室内履きシューズで、ベビーシューズは教えた事はありません。
最初に作るのは孫にと決めていましたから。
早々に、25年前に娘にしてやりたかったことが孫で叶った事に感謝しています。