日曜日、ひとり静かに仕事しています。
糸を蒸している間、暇なので天窓相手に手遊び。
工房には天窓が2つあります。
1つが大きなテーブルの上にありここはいつも明るくて一番皆が集まるところです。
今朝珍しい人から電話がありました。
大分県で裂き織り作家をしている野村彰さんです。
マリア書房の創作市場に作品が紹介されています。
男性です。
私が小郡市の町おこしで『おりひめの衣展』という公募展をやっていたときに知り合いました。
近々訪ねてくるそうです。15年ぶりかな。楽しみ。
おりひめの衣展繋がりでもうひとり、大阪の牧喜代子さんからも素晴らしい本が届いていました。

彼女のラオスでの活動が書かれた本です。
本の帯のコメントはポンタさんです。
染織関係の方で読まれた方も多いのでは。
彼女は第1回の大賞でした。
その時の作品がラオスで紡がれた木綿の糸を藍染したものでした。
今でも藍の色と木綿の手触りのよさがよみがえります。
ちなみにその時の審査委員長はNEKの朝の連ドラ『カーネーション』の主人公のモデルとなった小篠綾子さんでした。
毎年来て頂いたときはお世話させていただきました。
鮎がお好きと聞いて筑後川温泉で鵜飼を楽しんで温泉に入ったりした事。
懐かしくも光栄な思いでです。