工房の2階のベランダにでて日向ぼっこ。
ピザ釜の横には染めた原毛。
ポンコツ愛車の屋根で椎茸干し。
午前中は大掃除。
主婦にとって師走に今日のような暖かい日は大助かり。
夫と私そして犬だけなのにどうしてほこりが溜まるんだろうか?
年末年始に帰省する子供達の部屋も夏に数日使っただけなのに汚れてる。
気になりだしたらきりがないけどやはりきれいにしておきたい。
一息ついて仕事。
昨日出しっぱなしの「種糸の箱」
これはマフラーやストールなどを続けて何枚も織る時に使います。
糸に織る部分と房の部分の印をつけます。初めと終わりの無駄分も自分の機に合わせて足しておきます。
これが種糸で何度も使えて便利です。
整経台にまず種糸を張ってその上をなぞるように経糸を整経していきます。
整経が終わったら実際に織るところと房の部分に当たるところに糸印を縫いつけておきます。
ちょっとした手間で同じ長さのものが何枚でも間違いなく織れます。
しかも無駄な糸が出ることがありません。
テキスタイルの学校では無駄なことばかりしていましたが、ホームスパンを習った時知った事でした。
手紡ぎの糸は時間と手間が掛かっています。
「1センチでも無駄にしてはいけない」が教えでした。
さて暖かいうちにもうひと仕事。