SHOテキスタイル研究所のお披露目の展示会『糸と糸の間に SHOから生まれる巻物たち』
終わりました。
初日から最後の日まで途絶える事なく続く来場者。
福岡で展示会をするのは7年ぶりで久々にお会いする人の多かったこと。
最初の言葉は『まあまあ、お元気そうで』。
私のこと忘れずに訪ねてくだっさた方々に感謝の5日間でした。
19日の対談には30人の定員に対して40名ぐらいの予約があり立ち見でよろしければということでお受けしました。
椅子が30脚しかなかったので申し訳なかったです。
翔工房の関係者も含めて60名ほど、半数は立ったままでの2時間でした。
福岡の手織りの重鎮である椋本先生のお話は明快で奥が深く
手織りをされる方の迷いを払拭する力強いお話でした。
質疑応答では熱い織りへの想いを話される方にあちこちでうなづいていらしゃる方が。
対談の後、すぐ帰られる方はなく、あちこちで話の輪ができていました。
遠くは長崎、佐賀県からこられた方もありましたが、何か収穫があれば幸いです。
福岡にある織物教室の枠を外したような討論会になり、
また機会をつくってくださいと何人もの方に言われました。
皆、織りの情報をほしがっているのがよく分かりました。
対談の手筈も結構大変だったんだけどやってよかったと思っています。
『考えてみます』と言ってお見送りしたけど早く日常に戻って仕事しなきゃとも思っています。
椋本先生がおっしゃていました。
『月のうちに20日は工房にこもって仕事しているから靴が減らない』と。
先生は都会に住んでいらっしゃるから靴がいるでしょうが、私は田舎暮らしで、やっぱりこもって仕事してるから靴は滅多に履きません。サンダルで間に合っています。
さあ明日からまた教室です。
1週間お休みしたから大変そう・・・
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