年明け早々の大雪で教室の生徒さん半分くらいしかまだ会えていないのに1月も半分過ぎてしまいました。
何処にも出かけられなくて時間たっぷりなので『石のような服地』の制作は順調です。
経糸分は紡ぎました。
硬く真っ直ぐな原毛が多くスルッと抜けてしまうので紡ぎにくかったです。
また、撚りが多いとネジのようになるので加減が難しいねと落としどころを探っているうちに終わった感じです。
張りを持たせるためにローラックスにしましたがあまり意味なかったような、、
硬い毛で細く紡ぎたかったので太さを均等にするために目視が重要で、膝に白い布をかけて慎重に。
広い工房を一人で使うのはさすがに暖房費がもったいないので母屋仕事。
お供はラム。
椅子に飛び乗ってきて私の後ろに丸くなるスタイルが好きなようです。
おかげで腰のあたりはぬくぬくで調子よいです。
口や目の周りが白くなって爺さんワンコになってしまいました。
北国の方には冬の日常でしょうが、九州でこの大雪は見事でした。
母屋の台所からの景色。
中ほどを甘鉄が通り過ぎていきます。
大雪で運休していた時もあったけど乗車している人影を見ると雪でも休めない人がいるのがわかります。
ラムの散歩はほんの数分、、
寒いのは苦手らしい笑
新聞屋さんが通った後を歩かないと体が埋まって前に進まない笑
屋根から落ちた雪の塊は今日も融けきりませんでした。
一昨日、コロナ禍の緊急事態宣言が福岡も発令されました。
年明けの清々しい気持ちもいっぺんでトーンダウン。
暫く笑えない日々が続くんですね。
4月に延期していた星のであい展も再延期となりました。
教室は自主判断でと言ったものの複雑です。
こんな田舎のことですからウイズコロナで暮らせそうな気もするのですが、、
ものつくりの緩い考えか?