ヨモギ染め。
昨年秋から織りや染を習いに通っているお二人さん。
大分県の就労継続支援の会社から。
利用者さんに楽しんでいただきながら、そしてその先を目指して派遣されたお二人。
指導者のkさんは利用者さんに気軽に楽しんでもらう織りを習得することを目指しています。
A君(若者)は車の運転ができないkさんのために運転手で来てますがどうせ一日いるならと染めをご指導しています。
今週は利用者さんと一緒にヨモギ採ってきちんと葉っぱだけにしてきましたよ。
前にミョウバン媒染していたウール糸で染めました。
ちょっと渋い黄色に染まりましたね。
、、もしかしたらミョウバン媒染ではないのではと思うけど深く追求しないことに。
媒染した糸をぬるま湯につけるとき間違ったかな?
kさんは前回まで手織り枠を使って織っていたのですが、糸が掛かったリジット機があったので(昨年。孫ちゃんたちが来て織っていたのがそのままになっていた)持ち帰ってもらいました。
利用者さんたちが夢中になって織られたそうです。
そこで、新品を購入されて持参されました。
すごい。リジット機、進化してる。
組み立ても楽だし歯車にストッパーまでついてる。
うちには高機がずらりと並んで多重綜絖やらなんやらと複雑なことばかりやっていますが、これはとてもシンプル。
糸が通った筬を上げ下げして織っていく。
糸の本数少ないから通し間違いもないね。
平織が基本だけどリジット機の可能性を広げる織布の数々が紹介されてる本もありますから十分楽しめますね。
整経台がいらないところも魅力的です。
初めて触るkさんがスイスイ作業を進めるのを見てるとこれで充分かもしれないなんて思ってしまいました。
いえいえ、織物教室をされている先生方が口をそろえて言われることがあります。
リジット機から始めた方はリジット機で終わる。
卓上4枚綜絖織り機から始めた人もそこ止まり。
ここから始めて高機に移り本格的に織りと向き合う方は少ない。
そんなことから私は織りを習いたいと翔工房来られる方にはいきなり高機で織ってもらいます。
でも、どうかなぁ~ってこの頃、考え方が変わってきていたところでした。
お手軽に場所も取らずに織りを楽しむことのほうが大切かもってね。
考え方はいろいろ。
ご安心ください、翔工房にはリジット機も卓上機も高機もありますから大丈夫です。
ご相談いただければ体験も致しております。
ご連絡ください。
昨日今日とお日様が顔を出して梅雨明けも間近でしょうか?
紫から緑へと色を変えてまだまだ楽しませてくれるアジサイにバッタ。
孫に送ってやりたい、、
我が家のスイカはカラスに見つけられ次第に穴を開けられて全滅したと思っていたら隅っこに一個だけ残っていることがわかりました。(対策しなかったわけではないけれどカラスのほうが利巧でした)
癪に障るので最後の一個に籠をかぶせたら今のところ無事です。
聞くところによるとカラスは黄色が見えないそうです。
なるほどそれでマクワウリは無事だったんだ。
さて、暑さに弱い私には厳しい真夏がやってきます。
ビール飲んで暑さを吹っ飛ばそうです。