二人がかりで一日かけて大掃除したのですが写真ではいつもと変わりない風景。
三角の天井が特徴の工房には機が左右にならんでいて、その左側に糸や道具を収納する二段の棚があります。
ここには木枠や座繰りなどの織りの道具と染色して玉巻した糸や紡績糸などが並んでいます。
生徒さんは糸が入ったケースを引っ張り出して自分のデザインに合った糸を選びます。
工房では自分で染める時は綛単位で糸を買ってもらいますが、少しだけ糸が欲しい時は染色済のものを好きな量だけ買うことが出来ます。
だからいろんな色糸がいっぱいあります。
今日は助手さんと糸の整理に一日費やしました。
たくさんの人が触るのでどこに何があるのか分からなくなるので定期的にやっています。
これをやらないと『あれどこに行ったのかなぁ~』ってことになります。
迷子の糸たちを元に戻してすっきりしました。
ウール、麻、シルク、木綿、いっぱいあるね~
『田篭』と書かれた箱は開けてはいけないのがルール。
今年も残り少なくなりましたが工房は27日までやっています。
24,25日の土日はどちらも開けていますので見学したい方はどうぞお出かけください。
きれいに片付いた工房が見れますよ。