松楠居の窓の外に上久醤油の工場が見える。
その旧宅を借りての展示会。
ここが九州で最も賑やかで時代の最先端のものがあつまるところか?
『糸からはじめる』と題した翔工房の研究生の展示会が終了しました。
この1年、毎月1回講師に
江副直樹さんを招き考えてきたことは翔工房のものつくりをどう伝えていくかでした。
特に若い年代にものつくりの楽しさを伝えたいということは私の強い願いでした。
そこで翔工房オリジナルのコマをつくり布つくりの原点である糸をつくることを体験してもらうことになりました。
若い人がたくさんいるところで展示会をしたい・・・それは天神界隈でした。
果たして結果は?
連日、DMに記したワークショップの時間になると人が沸いたように集まりました。
しかも若者の姿が目立ちました。
初めての体験と目を輝かせている人、知っていたけどやり方が分からなかったという人など様々。
実際に紡いでもらうことによって、なかなか伝えにくかった私たちの手紡ぎの織物を理解してもらえたことは大きな収穫でした。
またポンタさんこと
本出ますみさんには感謝です。ひつじパレットで忙しい最中にもかかわらず来てくれました。トークショーの内容は研究生の甲斐さんがただ今まとめています。
今回のDMも
白水高広さんにお願いしました。若い感性は若者だけでなく、おば様にもが評判がよかったです。ありがとうございました。
これで元気計画も卒業です。
2年と少しの勉強で、私も研究生も自分達が目指すものの輪郭がはっきりとしてきました。江副さん白水さんありがとうございました。そしてこれからも宜しく。
明日から2月。また日常にもどります。
翔工房への見学は教室日の水・木・土がベストです。実際に紡いだり織ったりしているのがみれますよ。