円高で洋書が安く手に入るそうです。
と、生徒さんが持って来た手織りの本。
分からないところがあるので教えてくださいとのこと。
初歩的な技法なので問題はないのですが記号の表記で分からないところがあります。
どう言う意味なのか?それは文章を読んでみないと分かりません。
残念ながら私、英語は読めません。
結局、実際に織ってみることで解決する事に。
私も洋書は何冊か持っていますがもっぱら見るだけ。
組織図やタイアップの書き方はほとんど同じなので何とか理解できますが
生徒さんに聞かれてさっと答えられないところもあります。
でも洋書に載っている作品の色合いはとても新鮮です。
時々はっとする美しい配色に見とれてしまうことがあります。
日本人との色彩感覚の違いがよく分かります。
いい刺激になります。
けどあんまり難しいのをもってこられると知識のなさがばれてしまいそうで怖いです。
まして、これと同じものを織りたいといわれると材料が手に入らなかったり天秤機でないと無理なものだったりして教えてあげられない事もあります。
洋書を見るたびに組織織りの知識の浅さを思い知らされます。
昨日の夜は今年8回目を迎える『星のであい展』のDMが出来上がってきたので皆さんに配布しました。
これまでのDMとはまったく違ったものとなりました。
展示会については、また詳しくお知らせします。