昼過ぎにはおせち料理完成。後は年越しそば食べながらのんびりテレビ見て新年を待つだけ。今年はすべてが段取り良く進み年賀状も初めて25日に出した。暇なので今年を振り返ってみました。いろんな事が思い浮かぶけど一番は3月に娘の卒業式で上京したおり30年ぶりに大塚テキスタイル学院の同期の友達と会うことが出来た事。思い出すたびに心が暖かくなる人で年賀状に書く『いつか会おうね』の一言を実現したくてたまらなかった。彼女は織りはしていない。卒業した後、家業の薬局を継ぐために薬剤師になった。再会は彼女の薬局で、お客さんの合間を見ながら。1時間ほどだったけど心いっぱいの優しさを頂いた。進む道は違ったけどこれからも変わらぬ付き合いが続くだろう。上野だったので帰りに「ルーブル展」を見て公園を散歩してみた。5分咲きほどの桜の通りには若者が歌ったり踊ったりしてお花見していた。それをお年寄りが楽しそうに見ていた。若者は30年前の私で、お年寄りは未来の私かなと思うとどちらも悲しくて足早に娘の元に急いだ。あれから日常に戻って若者とお年寄りの真ん中あたりを生きている自分の起ち位置を考えながら仕事していたら怠け者の自分に気がついた。それからは良く体を動かした。私にもまだ何かに挑戦できる力がある気までしてきた。来年もこの調子で頑張ろうと思っています。ここ数年止めていた餅つきもしました。工房にも小さな鏡餅を飾りました。